2度目の減薬『錠剤カット法』

さて、2018年10月1日から「錠剤カット法」で減薬再スタート
減薬したい旨を医師に伝え、それまでフルニトラゼパム2mg×1錠だったのを、フルニトラゼパム1mg×2錠にしてもらった。
1mg錠には割線があるからカットできる。(2mg錠には割線がついていない!)
医師は「2錠飲んでるんだから、まずは1錠に減らそうか?錠剤をカットするのは残り1錠になってからでいいよ。」
と私に指示をした。いきなり1mg減らせと言ったのだ。
それをやんわり断って、1錠はそのまま飲んで、残りの1錠を4分の1カットすることにした。
つまり服薬量は1.75mgだ。寝付きも良く、中途覚醒もなかった。
しかし翌日(10月2日)から、信じられないくらいの体調不良。
吐き気・めまい・手のひらの痺れ・頭皮の締め付け・気力が奪われるような右腕右肩の痺れと痛み・喉が締まってモノが飲み込めない・生欠伸とゲップが止まらない。
両脚に力が入らず重くて歩きにくい・胸のあたりの謎のザワザワ感・・うまく表現できない嫌~~な不安感!!!
減薬をする日の夕食には、天ぷらやうな重を完食してデザートにケーキまで食べられていたのに、減薬をした翌日(10月2日)以降どんどん悪化していって何も食べられなくなっていった。
口を動かす筋肉がだるくて重くて動かせないし噛めない。
まるで粘土を食べているよう。
無理矢理バナナとリンゴを流し込む毎日。
病院で処方してもらった「エンシュア・リキッド」も半分も飲めない。
体重はあっという間に10kg以上減った。
大病で開腹手術をして弱った身体に、この離脱症状は堪えた。
ガリガリに痩せ細ってしまったよ。トホホ・・

「フルニトラゼパム1mgを2錠」のうちの、1錠を4分の1カットしただけで(つまり2mgを1.75mgに減らしたとたん)ありえない位の心身共々急降下。
でも医者は「眠れているんだからOK」だと言う。
確かに眠れてはいた。(いや、眠るというより気絶に近いか?)
それにフルニトラゼパムを1.75mgにしてからは、あの頭痛がほとんどなくなった。
だからフルニトラゼパムの量を元に戻す気はなかった。(いや、本当は毎日毎日、迷いに迷っていたのさ。・・戻すか?ステイか?戻すか?ステイか?・・答えは出ないループぐるぐる)



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